Tを売ってHDVを買う ~一週間の振り返り 2021.5.23~ | やまブログ 米国株投資をしよう

Tを売ってETFを買う ~一週間の振り返り 2021.5.23~

やまブログへようこそ。

今週も浮き沈みが大きな大変な一週間となりましたが、動きを整理するためにも「一週間の振り返り」ということで書いていきたいと思います。
「他の人はどのような動きをしたのかな」ということが気になるという方のご参考になれば幸いです。

尚、記事内には個別の銘柄も出てきますが、売り買いを推奨している訳ではないですので、その点はご承知おきください。

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一週間の振り返り

①米国株全般:ダウ平均、S&P500の動きについて

S&P500指数は、週明け(5/17)に4163ポイントでスタートして、その後そのあたりをウロウロしていましたが、翌日(5/18)の終盤で少し怪しくなり、5/19の開始直後に4065ポイントまで急落。
但し、その後は全体的には上がっていき、5/21には4159まで戻り、5/22は4155で週末へ・・・という流れとなりました。

ダウ平均も、週明け(5/17)に34,349.49ドルでスタートして、その後そのあたりをウロウロしていましたが、翌日(5/18)の終盤で少し怪しくなり、5/19の開始直後に33,499.71ドルまで急落。
その後は再び上げていくも、5/21に34,084.15までの戻りに留まり、5/22は34,207.84と少し上げて週末へ・・・という流れとなりました。

5/19に一時下げはしましたが、ここ数か月間はもともと株高の状況でなかなか買い進められなかったことを考えると、ネガティブな感じではなくて、「やっと買える」という感じでポジティブにとらえることが出来ました。(その日も結局終盤にかけて上がりましたからね)

S&P500指数もダウ平均も米国の代表的な会社を集めた指標なので、程度の差はあれ、ほぼ同じような動きをしますが、個人的には構成している銘柄数が多いので、S&P500の方をより注目しています。

また、後でも書いていますが、個人的には、長い間お世話になった「T」との別れがあり、ちょっと忙しくなってしまいましたが、それ以外は特段大きな動きは無しという状況でした。

②経済指標とその影響について

今週発表された主な経済指標としては、
5/18 住宅着工件数 予想-2.0% 結果-9.5%
5/19 FOMC(米連邦公開市場委員会) 政策金利は据え置き・国債の購入も継続・一部で債券購入規模の縮小について協議することを否定しないという言及があったとのこと
5/21 中古住宅販売件数 予想609万件 結果585万件

FOMCの議事録でテーパリング(金融緩和の縮小)の可能性の示唆があったことで、市場もちょっと過剰に反応してしまったのではないのかなと思っています。
住宅に関する指標も出ていて、数字的には良くなかったのですが、これが原因で下げるということはありませんでした。

今週、市場が荒れた要因は、何と言っても「ビットコイン」さんでしたね。
5/19に340万円台と前日比で30%程度下げるという急落ぶりで、それが株式市場にも大きく影響してしまったという状況のようです。
その後は順調に戻して、450万円台あたりをウロウロしていましたが、5/21にまた410万円台までさがっていました。(もう、値動きが激しすぎるわ!)
ビットコインの影響なのか何なのか、ハイテク中心のナスダック市場が大荒れとなっていますが、S&P500指数は今のところ最小限の被害で済んでいる模様です・・・たぶん。

③個人の動きについて

AT&T(T)を売って、高配当ETFのHDVとSPYDを買いました。
AT&T(T)
 先日の減配発表により、迷わず売却しました。
 他の銘柄と比べて、コロナショック後も株価がたいして上がらなかった(回復しなかった)ので、淡々と買い増しすることが出来ましたが、配当あってこその銘柄なので減配となると持っておく理由が無いなぁ・・・というところです。
 会社の体制としてはスリムになるので、株価が上がることについては期待はしても良いのかなとは思いますが、一方で今後の伸びしろがあるかと言われれば、厳しいんじゃないかなとも思っています。個人の感想です。
 何はともあれ、今までありがとうございました。また、買いたくなったら買います。

HDV
 コロナショック後に買い始めた高配当ETFです。
 詳細は別途書いていきたいと思いますが、HDVは高配当ETFと言っても、財務健全性を重視していて、通信やヘルスケア・食品といったどちらかというとディフェンシブな銘柄が多いです。
 また、70銘柄程度が組み込まれていますが、銘柄の入れ替えの頻度が高いので、調子の悪い銘柄が何時までも残っているということはありません。経費率は年0.08%です。
(財務健全性重視ということで、最近Tが外れてました・・・。でもエネルギーセクターのエクソンモービルとかシェブロンといった財務状況は大丈夫?という銘柄が残っているのは・・・?)

 価格レベルについては、株高の状況により高い印象ですが、それでも配当利回りを考えるとギリギリ買えるかなというレベルと判断し、少し買い増ししました。

SPYD
 リスク分散のために、高配当ETFを複数持ちたかったのですが、3大高配当ETFの一つのVYMについては、株高の状況により利回りがだいぶ低くなってしまったので、SPYDを買うことにしました。
 S&P500に入っている銘柄の内、配当利回りが高い方から80銘柄程度を均等割りで組み入れているETFで、金融・不動産・エネルギーセクターの割合が比較的大きいです
(組入銘柄の上位が、シーゲートテクノロジー、アイアンマウンテン、リンカーンナショナル・・・
う~ん、これから勉強します・・・)
 経費率は年0.07%です。

 価格レベルについては、コロナショック後はかなり安かったのですが、HDVを買い進めていたので、SPYDまでは手が回らず。その後SPYDも上がってきてしまいましたが、配当利回りを考えると、まだ買えるかなというレベルと判断しました。こちらも少し買い増ししました。

長くなりましたので、今回はここまでとします。
それでは。

投資は個人の責任でお願いします。
自分のお金のことですので、しっかり勉強して経験を積みましょう。

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