今週の注目はCPI ~今週はこう過ごす 2021.7.12~ | やまブログ 米国株投資をしよう

今週の注目はCPI ~今週はこう過ごす 2021.7.12~

やまブログへようこそ。

最近の関心事は、前回に引き続き、〇村経済再生担当大臣のあの発言です。
時間が経って改めて考えてみたのですが、これは、やっぱりあり得ない。
金融機関への働きかけは論外ですが、それとは別に、国税庁経由で酒類販売の卸業者にも圧力をかけていたということで、お金とお酒という飲食業の生命線を根こそぎ断ち切ってやろうという、飲食業をぶっ潰すという、ある種の執念を感じてしまいました。

どうしてもぶっ潰したいということであれば、そろそろ「飲食店」で「酒類」を提供することが、新型コロナ感染拡大の主な原因だというエビデンスを示して、かつ、上記のような規制が現行の法律の範囲内であることを明示した上で発言するのであれば、「まぁ、言わんとすることはわからなくも無いなぁ」という気持ちになるのですが、現状、「自粛のお願い」を超拡大解釈してやりたい放題やっているのは、納得感が無いですね。

但し、飲食店の営業行為を国や地方自治体が制限するということであれば、先にそれ相応の補償を行うことが必須なことは言うまでもありません。

これらの点が満たされていないのに、ただ単に、人々(特に飲食業に携わっている人々)の生活をぶっ壊そうというのは、いったいどういう了見なのか・・・

ここ最近の言動を振り返ってみると、国や地方自治体のトップの連中は、とにかくオリンピックが大事で、オリンピックが終わった後の日本なんてどうでもよいと考えているのではないかと考えられます。
国民にとっては、オリンピックがどうなろうと、日々の生活は続きますが、あの人達はそこまで頭が回らないんでしょうね。

こういう連中が中心になって好き勝手に物事を決めているから、日本はいつまで経っても景気が回復しないし、日本市場に投資する気持ちが失せてしまうんですよね・・・。

さて、新しい一週間が始まりました。

先週は一時、訳が分からない調整に見舞われましたが、週末は3指数とも最高値更新ということで、やはり力強い米国市場という印象でした。

今週はどうなりますでしょうか。

この記事では、私個人の考え・方針を書いていますが、あくまで投資は自己責任ということでお願いいたします。他の人がどのような考え、動きをするのかという参考として頂けると幸いです。

今週の主な経済指標

予想値結果値評価
2021/7/13消費者物価指数(CPI) 前月比0.5%
消費者物価指数(CPI) 前年同月比4.9%
2021/7/14卸売物価指数(PPI) 前月比0.5%
卸売物価指数(PPI) 前年同月比6.7%
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言
2021/7/15新規失業保険申請件数35.0万件
失業保険継続受給者数331.3万人
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言
2021/7/16小売売上高 前月比-0.5%
小売売上高 前年同月比0.4%

今週の注目は、何といっても消費者物価指数(CPI)です。
この結果によっては、テーパリングの時期や利上げの時期が見直される可能性があり、当然株価に影響を及ぼすこととなります。

先週の謎の調整により、「米国経済は本当に大丈夫なの?」という懸念が出ましたが、その原因が解消されたということでは無いので、不安定な感じがもう少し続くのかなと感じています。

また、上記の表について、今回より評価欄を設けて、超個人的評価ということで書いていきたいと思いますので、あわせてよろしくお願いします。

個人の動きについて

今週は積極的に買うことは今のところ考えていませんが、何らかの理由で下がったら少しずつ拾うという、いつも通りの「買えたら買う」の精神で過ごしたいと思います。

長くなりましたので、今回はここまでとします。
それでは。

投資は個人の責任でお願いします。
自分のお金のことですので、しっかり勉強して経験を積みましょう。

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