やまブログへようこそ。
価格:99,990円 |
前々から、シーリングライトとプロジェクターが一体となった「例のアレ」が欲しいなぁ・・・と思っていたものの、金額が結構することや、一時期在庫切れになってしまったりといろいろあって、なかなか思い切れなかったところに、Ankerからも同様のものが発売されましたので、思わず買ってしまいました。
今回は、2022年4月13日にAnkerより発売された、シーリング一体型プロジェクター
「Nebula Nova(ネビュラ ノヴァ)」のレビューを書いていきたいと思います。
ちなみに、例のアレです↓
価格:99,800円 |
スペック
AnkerのHPによると、
フルHD / Android TV 9.0搭載 / 800 ANSIルーメン / 最大120インチの大画面 /
Chromecast対応/オートフォーカス機能/台形補正機能/Dolby®DigitalPlus搭載
と記載されています。
届くまで
楽天市場から購入したのですが、その後のメールで「Amazonから発送されます」との案内が届きました。
以前にAnkerの急速充電器を買ったことがあるので、配達の時間指定が出来ず困ったな・・・という記憶が何となくありましたが、今回もそうでした。
当初、注文してから4日後に届くとの連絡がありましたが、結局3日後の昼過ぎに配達員の方からの連絡があり、届いていただいたものの、私が仕事で不在だったため、一旦持ち帰りに。
その後、不在票に記載されている電話番号に電話し再配達をお願いしようとしましたが、必要事項を入力した後、「再配達はお受けできません」と切られてしまいました。
よくよく見ると、Amazonの再配達受付に掛かるようになっており、Amazonで購入していれば購入履歴をなんやかんやして再配達の手続きが出来たのでしょうが、こちらは楽天。
仕方ないと思いつつ、次の手として、楽天市場のAnkerのショップページからショップに問い合わせしましたが、
「現在多くのお問合せをいただいており返信にお時間をいただいております。
順次対応を承りますので、恐れ入りますがご連絡まで今しばらくお待ちください。」
ということで、夜になり打つ手なしか・・・と諦めていたところ、20時頃にピンポーンと。
何故か再配達され、無事に受け取ることが出来ました。(箱がデカいので注意!)
ありがとうございました。
価格:3,190円 |
設置
気を取り直して、設置に取り掛かることに。
箱を開けてみると、
・Nebula Nova 本体
・ランプシェード(ライトのカバー)
・引掛シーリング用専用アダプタ
・リモコン(単四電池2本付き)
・取扱説明書(薄い!)
が同梱されておりました。
まずは、今ついているシーリングライトを外さないといけないのですが、これが何気に難関。まずは電源をOFFにします。
ランプシェードを外すと、小さい虫の死がいがポツポツと・・・
更にシーリングライト本体を外すと、裏(上)側に小さい虫に加えてよくわからない虫の死がいがポツポツと・・・
ここで心が折れそうになりましたが、グッとこらえて、心を鬼にして作業再開。
何とか虫をやり過ごした後、いよいよ設置へ。
天井についている(お馴染みの?)角型引掛シーリングに、上記同梱の引掛シーリング用専用アダプタを取り付けます。
アダプタについているツメを角型引掛シーリングに入れて、カチッと音がするまで右に回すと固定されます。
角型引掛シーリングの下に、引掛シーリング用専用アダプタが付いている状況で、本体の設置へ。
映像を映したい方向に本体のレンズを向けたら、引掛シーリング用専用アダプタに短めのコード(コネクタ)を内側の丸穴に通しつつ、天井に向け水平にカチッと音が2回するまで押し上げます。
コネクタを本体の□○に合わせて繋げれば、接続完了。
更にアダプタの中央に緑のヤツがあるので、「ロック」方向へカチッと音がするまでスライドさせます。
あとは、ランプシェードを設置して、レンズの向きを微調整して完了です。
(コネクタを繋いでいるので、この状態でレンズの向きを大きく変えることは出来ません。)
初期設定・セットアップ
電源スイッチをONにした後、リモコンの電源ボタン(一番上のボタン)をONにすると、白の壁面に
「NEBULA NOVA」
やら
「android」
やらの表示が出てでて、「おぉ~!!」となりつつ、
画面の上下位置や台形補正、GOOGLEアカウントの設定等、画面の案内に従いながら進めて、完了。
wifiの設定は特に行わなくても進めましたが、おそらくGoogleアカウントを設定した際に紐付いていた情報から自動的に取得したのかなと思います。(知らんけど)
オートフォーカスは自動的に行ってくれるので、特に手動で設定することはありません。
アプリは、Youtube等一通りのものは入っていましたが、初期設定時にインストールされていないものに関しても、アプリストアの「Google Play」が入っているので、そこからインストールすることが出来ます。
使ってみた
プロジェクターを使ってみての感想としては、
思っていたより明るい
でした。
流石に晴の昼間で日光が入るような環境では見えづらいづらいですが、それは他のプロジェクターでも同じこと。それ以外であれば、特段問題ありませんでした。
あと、プロジェクターを使用するのに、いちいち機械を設置しなくても良いのは、(分かっていたことではありますが)ありがたいですね。
シーリングライトとしても、通常使用する上で特に問題なしでした。
良い点・気になる点
良い点
①シーリングライトと一体となっているので、場所を取らない。使うたびにプロジェクターを設置・片付けする手間が無い。
②設置の手間も、普通のシーリングライトよりちょっと重いぐらいでそれ程苦ではない。
③android TVが搭載されているので、使えるアプリが多い。
④Youtubeやその他の動画配信サービスを観ている時、操作方法がいつも使っているAmazon fire stick 4k maxの使用感と変わらないのがありがたい。
⑤スピーカーが天井にあるので、「音が降ってくる」感じが凄い。新鮮。
⑥単焦点タイプのプロジェクターなので、壁やスクリーンとの距離があまり無くても大画面を楽しめる。
⑦レンズシフトが32.7°まで下げられるので、梁やその他の障害物があっても、避けた位置に画面を設定できる。
⑧プロジェクターを起動すると、照明の明るさが自動的に暗くなる(OFFにするときはリモコンのボタンを押せばOK)
気になる点
①プロジェクター使用時のファンの音が、気になると言えば気になるかな・・・というところ。
②照明のみ使用の場合も、微かにファンの音がしているのが、気になると言えばまぁ気になるかな・・・というところ。
③使えないアプリもある。(radiko使えない・・・改善望みます)
④画質は、壁面に映しているので仕方ないですが、テレビ画面と比べればそりゃさすがに劣ります。
(Ankerのホームページのような鮮やかさを期待すると、実際は少しがっかりするかも。
まぁ、当たり前なんですけどね。)
⑤起動してから「NEBULA NOVA」、「android」、オートフォーカスの画面を経由して、ホーム画面に行くので1分弱程度の時間が掛かるのが、気になると言えば気になるかな・・・というところ。
オートフォーカスでばっちりピントが合った!からのまたズレたのタイミングでホーム画面に行くところが少し謎。
感想
ここまでいろいろと書いてきましたが、結論「買ってよかった」と思っています。
気になる点よりも良い点の方が上回っているという印象です。使えるアプリがもっと増えると良いなと思いますが、この辺りは今後のアップデートに期待したいと思います。
安い買い物ではないですが、シーリングライト一体型のプロジェクターを検討されている方は、是非、Ankerの「Nebula Nova(ネビュラ ノヴァ)」をご検討ください。
それでは。
コメント