やまブログへようこそ。
最近の関心事は、経済再生担当大臣の発言が酷すぎるということです。
端的に言うと、「禁酒令を守らない飲食店に対して、金融機関を使って追い込む」という発言をしたのですが、これはもうあり得ません。
自粛を求めながら十分な補償をせずにここまで放置しておきながら、日々の回転資金に苦労している飲食店に対して、更に金融機関を使って融資を止める手段をちらつかせるとは、もう酷すぎますね。
後に、(お得意の)あの発言は誤解されているという趣旨の弁明をしていましたが、これも全くダメ。
この人はいつも、「失言→国民が誤解していると弁明」の繰り返しで乗り切ってきた人なので、仕方ないですが、ろくに仕事もしていない上に、言葉の重みをわかっていない政治家は、政治家失格だと思います。
まぁ、ダメな人を当選させてしまった国民にも責任の一端はあるということなのでしょうね・・・。
さて、今回は一週間の振り返りということで書いていきたいと思います。
尚、記事内には個別の銘柄も出てきますが、売り買いを推奨している訳ではありませんので、その点はご承知おきください。
「他の人はどのような動きをしたのかな」ということが気になる方の参考になれば幸いです。
米国株全般:ダウ平均、S&P500の動きについて
ダウ平均
今週のダウ平均の動きは、以下のような状況でした。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
月 | 休み | 休み | 休み | 休み |
火 | 34,790.16 | 34,814.20 | 34,358.42 | 34,577.37 |
水 | 34,604.17 | 34,708.78 | 34,435.59 | 34,681.79 |
木 | 34,569.01 | 34,569.01 | 34,145.59 | 34,421.93 |
金 | 34,457.51 | 34,893.72 | 34,457.51 | 34,870.16 |
7/6(火)・7/7(水)と低調ながらもヨコヨコな感じでしたので、様子見していたところに、7/8(木)に調整と思われる下げと。
ただ、この下げの原因がよくわからないんですよね・・・。
おそらく、経済指標が良かったり悪かったりで先行き不安定なところに、デルタ株・景気減速懸念・チャイナリスク等々諸々の要因が重なって、一旦調整となったのではないかと考えていますが、それが解決した(解決しそう)なニュースが出ないうちに7/9(金)は一転反発して最高値更新ということで、やっぱりよくわからない相場でした。
S&P500
今週のS&P500指数の動きは、以下のような状況でした。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
月 | 休み | 休み | 休み | 休み |
火 | 4,353 | 4,353 | 4,317 | 4,344 |
水 | 4,353 | 4,361 | 4,335 | 4,358 |
木 | 4,303 | 4,330 | 4,291 | 4,321 |
金 | 4,342 | 4,370 | 4,341 | 4,370 |
こちらも、7/6(火)・7/7(水)と低調ながらもヨコヨコしていましたが、7/8(木)に一旦調整。その後7/9(金)に一転反発して最高値更新ということで、おめでとうございました。
今週の主な経済指標
予想値 | 結果値 | |||
2021/7/7 | 水 | ISM非製造業景況指数 | 63.6 | 60.1 |
2021/7/8 | 木 | 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公開 | ||
2021/7/9 | 金 | 新規失業保険申請件数 | 35.0万件 | 37.3万件 |
失業保険継続受給者数 | 332.5万人 | 333万人 | ||
2021/7/13 | 火 | 消費者物価指数(CPI) |
日本時間の7/8に公開された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、今後も経済情勢を確認しながらテーパリング(金融緩和の終了)の議論を行うことと、テーパリングが行われる前には十分に周知することが主な点だったようです。
インフレ懸念はあるものの、雇用統計がいまいちだったことでちょっと不安定な市場になっていますが、テーパリングが行われること自体は既に周知の事実ですので、ある程度織り込んではいるのかなと思います。
来週の消費者物価指数(CPI)の結果によっては、もう一波乱あるかもしれませんが、これを乗り切ったら、決算発表→FOMC→ジャクソンホール会議とイベントが続きますので、まだまだ楽しめそうです。
個人の動きについて
7/6(火)、7/7(水)と指数は下げてはいたものの落ち着いた感じでしたので、様子見としていました。
7/8(木)は、夕方辺りから先物が3指数とも揃って下げていたので、「ちょっとした調整かな?」と思っていましたが、夜になってもう少し下げていたので、「買い場だな」ということで指値を入れて待っていたところ、MOとSPYDがほんの少し買えていました。
「調整局面だな。消費者物価指数の状況を織り込んでいるのであれば、もう少し続くだろう」という思いで、7/9(金)に向けて更に指値を入れて待っていましたが、一転して反発と・・・。
結果的に、7/8(木)にしっかり買いに向かえなかったのが悔やまれるところではありますが、仕方ないですね。
この先、もう一波乱二波乱あることを信じて、長期の指値に切り替えました。
(決して、景気後退を望んでいるのではなくて、この先、短期の調整はあると思っていますので、買い場のチャンスを逃さずにしっかり掴みたいと考えています。)
長くなりましたので、今回はここまでとします。
それでは。
投資は個人の責任でお願いします。
自分のお金のことですので、しっかり勉強して経験を積みましょう。
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