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米国の代表的な高配当株ETFの一つである、SPYDの2021年6月分の分配金が先日発表されました。
SPYDについて
まずは、SPYDについて簡単にご紹介します。
・名称：SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF
・運用会社：ステートストリート社
・設定日：2015年10月21日
・経費率：0.07%
・投資銘柄数：S&P500の採用銘柄の内、高配当利回りの上位80銘柄に均等投資
・配当支払月：3・6・9・12月
2021年6月分の分配金について
2021年6月分の分配金は、
1口あたり0.398912USDとなりました。（税引前です）
前回（2021年3月）分と比べると、
2021年3月 0.636200USD に対して、
2021年6月 0.398912USD ですので、－37.3%と大幅な減配となりました。
また、前年同月（2020年6月）分と比べると、
2020年6月 0.365700USD に対して、
2021年6月 0.398912USD ですので、＋9.17%とこちらは増配となりました。
分配金の支払日は6/23とのことですが、これは現地ベースですので、日本にいる我々の口座に入金されるのは手続きの関係上、3日～1週間後となります。
米ドルで入金されます。気長に待ちます。
思うこと
分配金については、2021年3月との対比で大幅に減額されていたので、かなりびっくりしましたが、前年同月比であれば増配という結果になったので、まぁ仕方ないかというところです。
2019年6月だと0.461955USDだったので、それと比べると下がっていますので、まだ完全には持ち直せていないということになりますでしょうか。
それにしても、米国高配当株ETFの中でもSPYDは「やんちゃなやつ」なのである程度わかってはいたものの、分配金のムラが思ったよりも大きいので、主力のETFとするのはちょっと難しいなと改めて感じました。VYMは価格が結構高くなってしまい、分配金の利回りという面ではあまり旨味が無くなりつつありますので、個人的には主力にするのはHDVかな・・・と思っています。個人の意見です。
株価自体については、昨年末から順調に上がってきましたが、今回の分配金の発表のせいなのか、FOMCのせいなのかメジャーSQのせいなのか、他の銘柄同様、上下に結構暴れてきており、特に6/17はがっつり下げました・・・。（利回りはここのところは4%切るくらいとなっています。）
個人的にはもう十分高い価格になってしまっているという印象なのですが、荒波で上下に暴れている中で買っても良いレベルまで落ちてきたら、タイミングを見計らってちょっとずつ買い増していこうかなと考えています。
長くなりましたので、今回はここまでとします。
それでは。
投資は個人の責任でお願いします。
自分のお金のことですので、しっかり勉強して経験を積みましょう。
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