さざ波状態の相場ではこう過ごす | やまブログ 米国株投資をしよう

さざ波状態の相場ではこう過ごす

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最近の米国市場は、一時的な暴風雨が降ったり35℃以上の猛暑になったりと何かと忙しいニッポンの夏とは違い、さざ波というか適温状態というか、特に大きな動きは無くジワジワと上がる良い感じの状況となっていますね。

一時期、賑やかな感じだったテーパリング「騒ぎ(?)」は、FOMCの場等に行われる度重なるアナウンスによって周知の事実になったことから、とっくに株価に織り込んでいる状況になっていますし、一方で、金利については絶好調な経済指標が発表される度に、「そろそろ利上げかも」という空気が流れていましたが、ここ最近のデルタ株(DALではない)の流行による感染者数の増加が発端となって、雇用やインフレ動向等の経済指標を見ると、米国経済が若干ブレーキが掛かっているような動きが見えてきているので、「急いで利上げすることも無いんじゃないかな」という空気になっているように見えます。

利上げのタイミングは2022年末と2023年末辺りに段階的に来るという予測を(個人的には)していますが、早まることはちょっと考えづらいですし、上げ幅も急には上げないと思っていますので、政府や中央銀行の「回収モード」が始まるまでは、適温が続くのではないかと期待しています。

ただし、適温相場で困ることがあります。

それは、「買い増ししたい銘柄があっても割高状態で、買うのに躊躇する」ということです。

特に力のある会社の株は、買い時を探っているうちにスルスルと上がってしまって、「あの時に買っておけばよかった…」と後悔の日々を過ごしてしまうということがよくあります。

さらに時間が経つと、「ここまでずっと上がっているのだから、今後ももっと上がるだろう」ということで、結構高くなったところで飛びついてしまい、その直後に下がってしまうという…二重の後悔をしてしまうことがままあります。

まぁ、それも勉強の一つと割り切るしかないですし、高値でつかんだとはいえ保有していればそこから上がるということも十分に可能性はありますので、自信を持って買った銘柄であれば持ち続けるということも選択肢の一つとしては良いのかなと思います。
もちろん、ダメだと判断して早めに損切りするというのもよろしいかと思います。

ちなみに、私のさざ波状態の過ごし方は、「特に動かない」です。

思いとしては、高配当株銘柄を買い増ししていきたいのですが、買い増しするにも割高状態で買うのは利回り的にあまりうま味が無いですし、(特に大きな動きは無いと思っていますが一応、)8月末にジャクソンホール会議があったり、その他FOMCや経済指標(雇用関係、インフレ動向等)の発表で何かが起こる可能性も無くはないと思っていますので、その時に備えて力を温存しておきたいとの思いから、直近は特に動かないということで考えています。

インデックス投資の方は、クレジットカードから自動で積み立てられるのを淡々と受け流すのみです。

今後の懸念事項としては、

・8月・・・ジャクソンホール会議で何かミスる
・9月・・・FOMCや経済指標で何かミスる
・10月・・・7~9月分の四半期決算発表で何かミスる
・11月・・・年末にかけて順調に上げ続けて、買い場を逃す

というところでしょうか。
20%や30%も下がる「暴落」は考えづらいですが、「調整」の可能性は十分あると思われますので、タイミングはチェックしていきたいなと考えています。

というわけで、雑談的な感じになってしまいましたが、今回はここまでとします。
それでは。

投資は個人の責任でお願いします。
自分のお金のことですので、しっかり勉強して経験や知識を積みましょう。

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