やまブログへようこそ。
最近の関心事は、今年の梅雨入りが早すぎやしませんかということです。
さて、新しい一週間が始まりました。
先週は、週の始めは順調、半ばは下げて、後半は盛り返しという流れでしたね。
週半ばに下げたのは、5/12に発表された「消費者物価指数(CPI)」の影響によるもののようで、前年同月比で予想値が3.6%に対して結果値が4.2%と発表されたことにより、
思ったより物価が上がっていた=思ったよりインフレが進んでいた=経済回復が進んでいた=金融緩和が一段落してしまう・・・という思惑で下がったのかと思われます。
(何だか、連想ゲームですね。)
消費者物価指数(CPI)とは、「米労働省労働統計局が毎月発表する統計で、消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標です。また、国民の生活水準を示す指標のひとつとも言えます。米国のインフレ率を分析するための最重要指標です。(Yahoo Finance HPより)」です。
一方、5/14に発表された「小売売上高」によると、前月比で予想値が1%に対して結果値が0%と発表されたことにより、
思ったよりもモノが売れていない=インフレの進み具合は一過性のもの=現状は大きく好転しているわけではない=金融緩和はまだ続きそう・・・という思惑で盛り返したのかと思われます。
小売売上高とは、「百貨店やスーパーなどの小売・サービス業の月間売上高について、サンプル調査をベースにした景気関連の経済指標です。年末のクリスマス商戦の結果を確認する材料として、1月に発表される数値には注目が集まります。(Yahoo Finance HPより)」です。
また、今週は、
・5/19 米連邦公開市場委員会(FOMC)の内容いかんで上がったり下がったりするのかなというところでしょうか。金融緩和の方針を大きく変更することは無いかと思うので、終わってみれば無風状態となるとは思いますが、要人の発言が出るたびに結構動くんですよね・・・。
会社の決算は、ピークが過ぎて大物の決算発表はあまり無いので、こちらはそれ程影響を与えないのかなという考えです(・・・知らんけど)。
現在の米国市場が、異次元の金融緩和を織り込んでしまっているのだなぁと思う一方、金融緩和は長くは続かないと思いますので、その時になったらどうなってしまうのか心配ではあります。
今週については、買い増ししたい銘柄がちょっと高いなぁという印象があることや、市場も少し不安定なので、あまり無理をして買いに行くというよりかは、長期の指値を入れておき、「買えたら買う」という方針で、日々の株価の上がり下がりを楽しみながらものんびり構えたいと思います。
それでは。
株式投資は個人の責任でお願いします。
自分のお金のことですので、しっかり勉強して経験を積みましょう。
コメント