投資資金を作る | やまブログ 米国株投資をしよう

投資資金を作る

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今回は、投資資金を作る編です。

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株式投資を行うにあたって、以前に「少額からでも始めてみましょう」と書きました。
これは、少額=自分が負えるリスクの範囲内の金額から始めることで、まずは価格が上がったり下がったりすることに慣れましょうということです。日本ではほとんどの人がしっかりとした金融教育を受けていないので、生活に支障のない金額から始めて、失敗したりいろいろと経験を積んでいくことで勉強していきましょうという考えによるものです。

ただ、始めは少額でも、時間が経って経験を積んでいくにつれて積み上げていかないと「資産運用」という面ではなかなか効果を実感することは難しいということはありますので、次の段階として、投資資金を作るということが必要になります。

投資資金とは

ちなみに、投資資金は下記の式で表すことが出来ます。

投資資金=収入ー支出

何だか当たり前のことを書いてしまいましたが、上記の式により、投資資金を増やすには、「収入を増やすこと」と「支出を減らすこと」もしくは両方が必要となってきます。
では、どちらから手を付けると効率が良いかと言うと、断然、「支出を減らすこと」です。
投資資金5万円を確保するために、現状から、収入を5万円増やすことと支出を5万減らすことはイコールではありません。
投資資金を5万円確保する=手元に5万円残る必要がありますが、収入を額面で5万円増やしたところで税金等が引かれて手取りは3~4万円程度になります。一方、支出を5万円減らすとそのまま手元に5万円が残るということです。

投資資金の作り方

ですので、支出を減らすやり方を具体的に書いていきたいと思いますが、効率の良い方法は、固定費を見直すということです。
固定費は、見直しする手続きが少し手間が掛かりますが、それが済めば後は何もしなくても良いですし、生活の質をそれ程下げることなく効果を実感することが出来るのでおススメです。
(食費を削ったり、電気やエアコンの小まめなON・OFF等も、効果が無いわけでは無いですが、生活の質を下げることでの節約は、結局は日々残念な思いをしながら過ごすことになってしまいます・・・。)

固定費を見直そう

固定費の削減において、比較的難易度が低いものとしては、
通信費(スマホ代)
水道光熱費
生命保険
が挙げられます。

通信費については、スマホについては、3大キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)で契約されている方は、すぐに格安スマホ(MVNO)に変えましょう。
これだけで、月に5,000~6,000円程度は安くなります。年にすると60,000~70,000円程度の節約になるので、かなり大きいですよね。
確かに使用が集中する昼間の時間帯は繋がりにくいこともありますが、全く繋がらないということは無いですし、3大キャリアが発行しているキャリアメールが使えなくなりますが、Gメールやヤフーメール等のフリーメールやLINE等のメッセージアプリを使えば、日々の生活に困ることはあまりありません。

次に水道光熱費についてですが、水道に関しては公営で運営されていることから料金プランの見直しは難しいので、節水の観点から、シャワーヘッドを節水型に替えてみるということが手っ取り早い方法となります。キッチンやトイレも近年、節水を意識した商品が各社から出ていますが、ちょっと大掛かりで難易度が高くなってしまいます・・・。
また、電気・ガスについては、地域会社(東京電力・東京ガス等)で契約している方が多いと思いますが、電力自由化やガス自由化の制度が出来ていますので、比較サイトで見比べてみてはいかがでしょうか。といっても、実際に調べてみると思ったよりも多くの業者がありますので、最初はびっくりすると思いますが、聞いたことのあるような大手の会社(ENEOSや楽天等)やガス会社が電気も扱っていたり、電力会社がガスも扱っていたりするので、馴染みのあるところを検討してみるということも良いかと思います。

ちなみに、停電やガス漏れ等のトラブルがあった時の対応については、従来通り地域会社が対応するので、安心ですね。

3つ目に生命保険についてですが、会社勤めの方ですと、入社した時に何だかわからないうちに契約させられた方も多いかと思いますが、たいていは保障が厚すぎるか、不要な保険に入らされていることが多いです。
保険は、本来、「起こる可能性は低いが起こった時の影響が大きい場合に備える」ものですが、不安を煽られた結果、若くて独身にもかかわらず亡くなった際に何千万の保険金が下りるような商品に入っていたり(誰が受け取るの?)、老後資金の為として貯蓄型保険に入っていたり(そもそも貯金するか、保険会社に高い手数料を払って資産運用してもらうのではなく自分で行えば良いのでは?)ということで、その場合はたいていは不要な保険ということが出来ます。

何かがあった時(若くて家族がいる中で大きな病気を患った時など)に備えるのであれば、まずはある程度の金額を貯めておくこと、「高度療養費制度」等の国の制度を調べておくこと、それでも不安な時は必要最低限の掛け捨て保険に加入するという流れで考えるのがよろしいかと思います。
いろいろと調べてみると、それ程高額の保険に入る必要が無いのではないかという発見があると思いますし、見直した結果、月10,000円程度の節約となる場合もあります(年で120,000円程度)ので、かなり大きなメリットがあると思います。

ちなみに、主要駅の駅前には、結構な割合で○○生命ビルといった感じで、生命保険会社の建物が立っていますが、儲かっているということでしょうか。そのお金はどこから・・・?

以上、ざっくりと書きましたが、上記3点は見直ししたことによって生活の質が下がるというものではないので、すぐに見直しましょう。
そして、浮いたお金を投資に回すことで、お金にも働いてもらいましょう。

かなり長くなってしまいましたので、今回はここまで。
それでは。

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