2021年9月の消費者物価指数の発表及び株価への影響について | やまブログ 米国株投資をしよう

2021年9月の消費者物価指数の発表及び株価への影響について

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9/14(日本時間21:30)に発表された米国の消費者物価指数の結果は、

予想値結果値
消費者物価指数(CPI) 前月比0.4%0.3%
消費者物価指数(CPI) 前年同月比5.3%5.3%
消費者物価指数(CPIコア指数) 前月比0.3%0.1%
消費者物価指数(CPIコア指数) 前年同月比4.2%4.0%

となり、おおむね予想値を少し下回る結果となりました。

これを受けての米国市場は、ダウ平均が34,947.76で上げて始まったものの、その後はダラダラと下げる展開で、終値は34,577.57と残念な感じで終了しました。

S&P500指数も4,483ポイントで上げて始まったものの、こちらも元気なく下げて、終値が4,443で終了。
ナスダックも同じような動きで、結局3指数とも下げて終わりました。

当ブログの見解としては、予想値よりも下回る結果となった場合は、インフレ懸念が少し収まったというよりかは、景気減速の懸念が広がるのではないかという見方をしていましたが、数字だけ見ると短期的にはそのような形になったのかなと思います。

但し、翌日には既に戻しているという状況を見ると、見解通りになったというよりかは、何だかわからない不安定な状況にもかかわらず、特段の調整が無くここまで来ているので、経済指標の発表等の何らかの動きがあれば過敏に反応してしまうということなのかなと思っています。
株価が不安定で読みづらい状況がしばらくは続くと思われますので、狙い目としては、イベントの後に一時的に下がってくれれば、そのタイミングで少し買う。それ以外はじっと待つという感じになるのではないかと考えています。

ちなみに、今年の5月以降は17日~20日辺りでちょっと調整が入って、すぐに戻るというパターンが続いていますので、その傾向から見ても、今週末~来週前半は注目したいと考えています。

(直近のイベントスケジュール)
9/17 米国のメジャーSQ日(始値より算出)
9/21-22 FOMC(テーパリング・利上げについて、何らかの発表ありそう?)
9月下旬~ 材料出尽くし?
10/8 雇用統計の発表
10/13 消費者物価指数の発表
10月下旬~ 7-9月の決算発表
11/4-5 FOMC(テーパリング・利上げについて、何らかの発表ありそう?)

長くなりましたので、今回はここまでとします。
それでは。

投資は個人の責任にてお願いいたします。
自分のお金のことですので、しっかり勉強して経験を積みましょう。

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