明日(9/6)はレイバーデーで米国市場はお休み | やまブログ 米国株投資をしよう

明日(9/6)はレイバーデーで米国市場はお休み

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明日(9/6)は、レイバーデーで米国市場はお休みです。

レイバーデーとは、「労働者の日」で連邦政府の祝日かつ各州の祝日です。
毎年、9月の第1週に定められているものです。

米国民にとって、レイバーデーは「夏の終わり」を象徴するものとなっており、当日は休養やパレードを行って祝ったり、学生であれば新学年が始まる最後の祝日ということで、パーティーやらなんやらで楽しく過ごす日でもあるようです。

ちなみに、以前のブログでちょっとふれましたが、7月の独立記念日から9月のレイバーデーまでの期間は、「サマーラリー」と呼ばれる株価が上がりやすい時期で、今年も、途中ちょっと冷や汗ものの時期もありましたが、程度の差はあれ、ダウ平均・S&P500・ナスダックの3指数とも総じて上昇しました。

次に、今後の見通しですが、注目しているスケジュールとしては、

9/6 レイバーデー
9/14 消費者物価指数の発表
9/21-22 FOMC
10/6 ADP雇用統計の発表
10/8 非農業部門雇用者数変化・失業率の発表
10/13 消費者物価指数の発表
10/中旬~ 7-9月期の決算発表
11/2-3 FOMC

となっており、チェックはしたいと思っています。

現在の関心事としては、「テーパリング」と「利上げ」となっていますが、テーパリングについては、かなり早い段階からアナウンスはされているので、テーパリングを行うこと自体は既に織り込んでいるはず(織り込んでいると信じたい)ですし、加えて、デルタ株の影響で景気が減速しつつあるという状況となっていることから、すぐにでも行うという感じでも無いだろうな・・・と思っていたところの、先週の雇用統計の結果↓

雇用統計(非農業部門雇用者数変化)
予想値:75.0万人
結果値:23.5万人

によって、雇用の回復の鈍さ=景気回復スピードの減速(後退ではない)が数字を見る限りでは明確になったので、早々に行う可能性は極めて低くなったと言ってよいかと思います。

利上げに関しても、上記のような状況ですので、いずれは行うにしても、早々に積極的に行うという段階ではまだ無いのかなと思っていますので、9月のFOMCに関しては、大きな動きは無く乗り越えるものと思っています。(今後の方針についての発表はあるかもしれませんが、まぁ、市場にインパクトを与えるものではないでしょうね)

それにしても、今回の雇用統計の外しっぷりは凄かったです。2021年4月でも大幅に外しているので、予想は難しいんでしょうけど、注目を集めたタイミングでのこれは・・・ねぇ・・・。

但し、内容を見てみると、業種によっては人手不足状態が続いているとのことですので、需要が減っているということではなくて、供給側が、給付金の状況等により、まだ働くことを様子見しているということもあるようですので、一概に景気減速とも言い難いという、何だか難しい状況となっていますね。

9月のFOMCを乗り越えたら、次は11月のFOMC(ここはおそらく何らかの決定が行われるはず)に向けて、経済指標の発表に加えて、企業の決算発表も入ってくるので、結構重要なタイミングになるのかなと思っています。

引き続き、楽しんでいきたいと思います。

長くなりましたので、今回はここまでとします。
それでは。

投資は個人の責任にてお願いいたします。
自分のお金のことですので、しっかり勉強して経験を積みましょう。

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