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先日のジャクソンホール会議を無事に通過し、8月が終わろうとしています。
大きなイベントをクリアしたので、とりあえず近々では大きな動きは無い(と願う)米国市場ですが、一方で、そうなると高め安定状態となってしまうので、買い場が無いという悩みが出てきます。
インデックス投資の方は、何も考えずに淡々と積み上げるだけなのですが、高配当株投資の場合は、ETFや個別株をどんどん買い増しているところですので、株価が上がって含み益が出れば良いなとは思いつつ、一方で買い増すためにちょっと下がってほしいなとも思うという、なかなか難しいところです。
そもそも、高配当銘柄は、これからグッと成長するという銘柄では無く、安定的に利益を上げてもらって、その分け前をおいしく頂くということですので、昨年末からの株高はちょっと厳しいなと思わなくもないです。
さて今後、買い場が来れば、買えたら買うの精神で臨みたいと考えていますが、まずは9/1の雇用統計に注目したいところです。
日本時間9/1に発表されるADP雇用統計は、
予想65.0万人に対して、どのような結果となるかによって、景気の回復具合やテーパリングの時期に影響を及ぼす可能性があります。
市場がテーパリングを織り込んでいるのか、織り込んでいないのか議論がありますが、個人的には正直ちょっと図りかねているというのが正直なところです。
(でも、織り込んでいると信じたい…)
次は、9/6のレイバーデーの市場休日前後にどのような動きがあるのかも気になります。
もしかすると、9/14の消費者物価指数(CPI)の発表に向けて、ごちょごちょとした動きがあるかもしれませんので、こちらも注目したいと思っています。
ここを乗り越えたら、9/22~のFOMCで、いよいよテーパリングの開始時期を発表?(既に織り込んでいると信じたい)という可能性も無きにしも非ずですので、当然注目すべきものだと考えています。
まぁ、こうして見ると、今後もイベント目白押しで目が離せない状況となっていますが、睡眠不足は体に良くないので、買い場をじっと待ちつつ、程々の距離感で楽しみたいと思います。
ということで、今回は8月の終わりに、9月以降の楽しみ方について書いてみました。
長くなりましたので、今回はここまでとします。
それでは。
投資は個人の責任にてお願いいたします。
自分のお金のことですので、しっかり勉強して経験を積みましょう。
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