ABBVに何が起こったのか | やまブログ 米国株投資をしよう

ABBVに何が起こったのか

やまブログへようこそ。
昨晩、いつも通りに就寝しましたが、なぜか夜中に目が覚めてしまい、何気なくスマホを見たところ・・・

おぉ!!ABBV一体どうなってるの、これは!!!
わぁぁぁぁ~~~!!!!!
(・・・心の声)

ということで、私も持っている高配当&連続増配銘柄のアッヴィ(ABBV)が大暴落していました・・・。

いったい何が起こったのか。

ざっと調べてみたところ・・・

・FDAが行った大規模な安全性試験の結果、JAK阻害剤の関節リウマチ治療薬に心臓発作や血栓などのリスクがあるとして警告。

・添付文書に「黒枠警告」にて心疾患系の症状を持っている人にリスクがあることを追記するようにとの警告。これは、FDAで最も厳しい警告。

・同様の警告は、ABBVのRinvoqの他に、PFEのXeljan、LLYのOlumiantにも出された。

とのことです。

※FDAとは、アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)で、食品などを管理している政府機関。日本で言うところの厚生労働省に似た役割とのことです。

※JAK阻害剤とは、細胞の内側にあるJAKという酵素の動きを抑えることで、炎症や関節破壊を抑える薬とのことです。
 サイトカインという炎症の原因となる物質の働きを抑えることによって、関節リウマチによる関節の痛みや腫れを抑える作用があるとのことです。

(・・・私は医療関係者でも専門家でもありませんので、詳しいことはご自身で調べていただきますようよろしくお願いします。)

ちなみに、この日の株価の状況としては、
ABBVは、一時約12%下げた
PFEは、一時約2%弱の下げに留まった
LLYも、一時約2%弱の下げに留まった

・・・ということで、ABBVだけ、なぜ?

結局、あまり良くないニュースだったことはわかったものの、ABBVだけ暴落した理由については何だかよくわかりませんでしたが、せっかく下がったので少し買い増ししました。
(底で買えればベストだったのですが、買ったのは少し上がったタイミングでした。
まぁ贅沢を言ったらキリがないですからね。
後々振り返ってみるといい買い場だったと信じたい)

ということで、現在の相場は、ちょっとしたことでしっかり落ちてしまうという不安定な状況ですが、テーパリングや利上げの見通しがはっきりするまでは仕方ないということでしょうか。

長くなりましたので、今回はここまでとします。
それでは。

投資は個人の責任にてお願いいたします。
自分のお金のことですので、しっかり勉強して経験を積みましょう。

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