インデックス投資について | やまブログ 米国株投資をしよう

インデックス投資について

やまブログへようこそ。

今回はインデックス投資について書いていきたいと思います。

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インデックス投資とは、株式投資の方法のひとつで、日本であれば日経225やTOPIX、米国であればダウ平均やS&P500、その他特定の地域の株式指標を示すものや、全世界の株式指標=インデックスに連動することを目的としたものです。
言ってしまえば、インデックス投資をする=特定の地域の全体に投資するということになりますが、個人で地域全体の個別株を買うのはお金も労力もかかり大変なので、特定の地域の株式指標に連動することを目的としたファンド(投資信託・ETF)に投資することが一般的です。
要は、株式指標(例えば日経225)が上がれば、それに連動したファンドが上がる。株式指標が下がれば、それに連動したファンドが下がる。いろいろなテクニックを駆使して売ったり買ったりあれやこれやということはしないということです。

近年、インデックス投資が株式投資のトレンドとなってきていますが、「流行っているから」といったふわっとした感じではなく、ポイントをしっかりと抑えておきましょう。

では、メリットとデメリットについて簡単にまとめます。

・メリット
①分散が効いている
→地域全体に幅広く投資することになるので、会社・業種の分散が図れます。
 これにより、特定の会社にのみ集中投資する場合に比べて、リスク分散が図れます。
②コストが安い
→インデックスに連動したファンドに投資することになりますが、先に述べたように「単にインデックスに連動することを目的」としており、運用に関わる人が頻繁に売ったり買ったりしないことで、売買にかかるコストが抑えられることから、総じて投資家が払う手数料が安い傾向にあります。
(投資信託であれば、購入時手数料は無しで運用にかかる手数料は年0.1~0.2%程度。ETFであれば、運用にかかる手数料は年0.1%以下程度となっています。)
 ちなみに、運用に関わる人が頻繫に売ったり買ったりして、インデックスよりも良い利回りを得ようとする方法をアクティブ投資と言います。
 いろいろと運用について頑張ってはいると思いますが、多くのアクティブ投資はインデックス投資に負けるというデータもあります。売ったり買ったりするコストが掛かってしまうことや、予測が必ず当たるということではないので、外れた時には損失が出てしまうということが要因としてあります。

・デメリット
①爆発力に欠ける
→地域全体に幅広く投資することにより、その時々の調子の良い会社にも調子の良くない会社にも丸ごと投資することになるので、個別株集中投資で上手くいった場合と比べると爆発力に欠けるという点はあります。
 インデックス投資の年利回りは、その時々で上がり下がりはあるものの、おしなべて大体3~7%あたりが良いところです。
②インデックスの選定が重要
→地域ごとに今後も伸びる市場と伸びが期待できない市場とがあるため、一概にインデックス投資であれば何でもOKということにはなりません。
 今後も伸びるであろう市場を選定する必要があります。

では、ここからは私の考えについて書いていきたいと思います。
まず、私自身の株式投資の方針について、老後資金を作ることを目的として、「長期」「分散」「低コスト」でコツコツ積み立てるという方針で進めているので、インデックス投資は最適な方法であり、実際に私も投資しています。
上記のメリットにて書きましたが、「分散」「低コスト」の要件を満たしておりますし、デメリットを見てみると、「爆発力」については老後資金を作ることを目的としているのであって、近々で一発当てて大儲けしたいということではないので、必要以上にリスクを負って日々穏やかに過ごせないのは困ります。
年利回り3~7%でも、長期で積み上げていけば複利の効果で充分なリターンを得ることができます。
「インデックスの選定」については、世界は長い目で見ると成長しているという現実を見れば、全世界に連動するインデックス投資を行うことで充分に要件を満たしています。
但し、全世界と言っても、規模的に半分以上は米国が占めているので、「まぁ、米国のみでも要件は満たしているかな」ということで、私は米国株インデックス投資の方を行っています。

以上、長くなりましたので、ここまでとします。
それでは。

※投資は自己責任でお願いします。
 自分のお金のことですからね。

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