なぜ私は米国株投資を行っているのか | やまブログ 米国株投資をしよう

なぜ私は米国株投資を行っているのか

やまブログへようこそ。

今回はいよいよ本題といいますか、「なぜ私は米国株投資を行っているのか」ということを書いていきたいと思います。

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なぜ米国株投資なのか

具体的には、
①米国市場は長い目で見て、右肩上がりの成長をしてきた。
②米国市場は市場自体に魅力がある。
③米国市場は規模が大きく、それにより全世界に及ぼす影響力が大きい。
④米国市場は株主還元の考えが強い会社が多い
という点を魅力として考えています。


米国市場の成長性

①米国市場は長い目で見て、右肩上がりの成長をしてきた。
→あの(!)、ジェレミー・シーゲル著『株式投資の未来』の中で記されている、「1ドルを1802年に投資した場合の2001年時点における、株式、長期国債、短期国債、金、米ドルの実質トータルリターンの結果」によると、
・株式・・・1ドル(1801年)→599,605ドル(2001年)
・長期国債・・・1ドル(1801年)→952ドル(2001年)
・短期国債・・・1ドル(1801年)→304ドル(2001年)
・金・・・1ドル(1801年)→0.98ドル(2001年)
・米ドル・・・1ドル(1801年)→0.07ドル(2001年)
という結果になったとのことです。

米国株式が200年で約60万倍もの結果となっている=200年に渡って経済が大きく成長したということが言えます。
主にインフレの影響で米ドル(現金)が大きく価値を下げてきたのとは対照的です。基本的にインフレする流れになっていますので、今後も長い目で見ると現金の価値は相対的に下がっていくものと推測されますので、投資をせずに現金で持っておくのみというのはもったいないなぁと思います。

(時系列は前後してますが・・・)過去に世界大恐慌や第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、オイルショック、中東危機、同時多発テロ事件、リーマンショック、ITバブルの崩壊、チャイナショック、近々ではコロナショック等々、過去幾多の暴落を経験し、その度に「株式は終わった」と言われ続けてきましたが、結果としては長い目で見れば右肩上がりだったということです。
中国の台頭等で今後はどうなるかはわかりませんが、未来のことは誰にもわからないので、それを考えることに時間を費やし過ぎるのもなぁ・・・という考えです。

米国市場自体が魅力的

②米国市場は市場自体に魅力がある
→米国は他の先進国とは違い、これからも人口が増えていく状況となっております。人口が増えるということは、若い働き手もどんどん出てくるということです。移民も多く受け入れており、多様性がある社会であることから、新しいビジネスが生まれ、今後も発展していくことが推測されます。
 また、世界的に有名な大学が多くあることから、天才だのエリートだのがたくさん居ることに加えて、どんどん挑戦することを良しとする雰囲気があることから新たなビジネスが生まれ、今後も発展していくことが推測されます。
 GOOGLEやAPPLE、Facebook、Microsoft、Amazon他、今や世界的に有名な会社の多くが米国から生まれているということからも、米国市場自体の魅力を証明していると言えます。

米国市場は規模が大きく、影響力も大きい

③米国市場は規模が大きく、それにより全世界に及ぼす影響力が大きい。
→米国には巨大企業がいくつもあり、経済がグローバル化していく現代においては、影響力も米国のみに留まらず全世界に及んでいます。
 確かに世界の先進国や新興国他多くの国で、もはや、GOOGLEやAPPLE、Facebook、Microsoft、Amazon等の製品やサービスが生活の中に入り込んでいますね。
 ちなみに、全世界に投資することが出来る、VTというETF(ファンド)がありますが、構成国の比率は、米国が59.8%と一国のみで過半数を占めており、残りの40%弱をその他多くの国・地域で分け合っている状況です。
 つまり、米国がコケれば世界の多くの国・地域がコケるということです。
 言い換えれば米国株に広く投資できるインデックスファンドに投資すれば、全世界に投資していることに近いのかなと個人的には考えています。あくまで個人的にですが・・・。

株主還元の考えが強い

④米国市場は株主還元の考えが強い会社が多い
→米国には配当金を長い期間に渡って出し続けている会社であったり、長い期間に渡って配当金が上がり続けている(増配している)会社があります。
 例えば、日本でもお馴染みの、P&G(プロクターアンドギャンブル)は過去63年にもわたって連続増配していますし、その他コカ・コーラやジョンソンエンドジョンソンも60年近くに渡って、連続増配しています。
 60年はさすがに凄いですが、30年や40年くらいであれば結構な数の会社が当てはまります。
 増配の幅自体は、単年で見るとあまり大きいものではありませんが、世界でいろいろとあった中で長期間に渡り、利益を伸ばし続けて、それをしっかり株主に還元するという強い意志を持った会社が多いということです。
 株主にしっかり向き合ってくれるというのは、ありがたいことだと考えています。

以上、私が米国市場に魅力を感じている、米国株に投資している理由を書いてみました。
長くなりましたので、今回はここまでとします。
それでは。

投資は自己責任でお願いします。
自分のお金のことですからね。

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