投資の目的・方針を決めておく | やまブログ 米国株投資をしよう

投資の目的・方針を決めておく

やまブログへようこそ。

今回は、資産運用を行うにあたって、事前に投資の目的・方針を決めておきましょうという話です。

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投資の目的を明確にする

まずは、何のために投資をするのかということを明確にすることが必要です。
「単純にお金を増やしたい」「お金があればあるほど良い」という考えだけで始めてしまうと、どうしても利回りがより良いものを追い求めるあまり、ちょっと考えたらおかしいなと思われるものにお金を出してしまい、結果的に詐欺もしくはぼったくり商品だった・・・あぁ、投資なんて止めようとなる可能性があります。

せっかく始めた投資を簡単に止めてしまうのはもったいないので、最初ちょっと大変ですが決めておきましょう。

例えば、投資の目的が「老後資金を作ること」ということであれば、始める年齢にもよりますが、それ程大きな利回りを求めなくても、全世界もしくは米国株のインデックス投資で月ごとにコツコツと積み上げていけば達成するなぁとか、「月々のキャッシュフローの足しにしたい」ということであれば、米国株の高配当株銘柄をコツコツ買っていくということで目標金額まで達成するなぁということが明確になっていきます。(一発当てたいので「個別株集中投資」というのも、目的としてはアリです。目的としては。)

投資の方針を決める

次に方針についてですが、私は「インデックス投資」と「米国株の高配当株投資」の両方を行っていますが、基本的に、
長期」・・・長期的な視点で伸びていきそうな市場・銘柄に投資し、一旦買ったら短期で売ることはしない。
分散」・・・地域や業種等を分散し、個別の株価が下落した場合や、配当金が減額となった場合の全体に及ぼす影響を減らす。
低コスト」・・・余計な手数料は払わない。
を心がけて投資しています。

なぜならば、「短期」で利益を出していくには、株価の上げ下げのタイミングをしっかり捉えて売ったり買ったりする必要がありますし、その道のプロがガチンコで戦っている中に巻き込まれることになります。私は日々をもう少し心穏やかに過ごしたいなぁという思いがあります。
また、「集中投資」は一発当たった時の爆発力はありますが、当然下がることもあり、その際は目も当てられないような状況になってしまいます。リスク分散することで日々をもう少し心穏やかに過ごしたいなぁという思いがあります。
「コスト」については、年ごとの利回りがどうであれ掛かってしまうものですので、当然安ければ安いほど良いという考えです。
インデックス投資は特定の指数に連動する形で他に余計なことをしないので、基本的に手数料が安いものが多いです。
運用する側は本来、投資家からの手数料で儲けたいと考えていますが、手数料が安くても良いということは、運用する側としても余計なことをしなくても世界中から資金が集まっているということですので、十分に信頼できる商品と言うことが出来ます。

目的・方針を検討していくにあたって、株式投資の基本的なことや、「インデックス投資」や「米国株の高配当株投資」の利回りの相場観を養うことができたり、投資資金を作るために家計の見直しを行うようになって、結果として月ごとの家計が黒字になったというような短期的なメリットも実はあります。

ちなみに、今後のブログで詳しく書いていきたいと思いますが、「インデックス投資」「米国株の高配当株投資」の年利回りはおしなべて大体3~7%程度です。
また、投資資金は「収入ー支出」の差額となります。収入を増やすのは大変なので、まずは支出を減らすことを優先するのが良いと思います。もっと言うと、家・車・保険・通信費・光熱費等の固定費を減らすことが効果が大きいです。

長くなりましたので、今回はここまでとします。
それでは。

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