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サッカー日本代表の躍進でワールドカップが非常に盛り上がっていますが、その裏(?)で2022年12月は米国株投資家にとって、非常に重要なイベントが盛りだくさんとなっていますので、まとめてみたいと思います。
2022年12月の主なイベント
12月13日(火)22:30 11月度消費者物価指数(CPI)
12月14日(水)28:00 FOMC、政策金利発表
12月14日(水)28:30 パウエルFRB議長 定例記者会見
12月22日(木)22:30 7-9月期四半期実質国内総生産(GDP)
12月26日(月) 休場(クリスマス)
2022年12月の注目点は、何と言っても、消費者物価指数の発表とFOMCがほぼ同タイミングで行われることです。
両方とも米国株投資家としては、最も注目するべきイベントとなるかと思いますが、ほぼ同タイミングになるということで、この数日前辺りから株価が激しく動くのではないかと推測されます。
ちなみにCPIについては、11月10日は発表された10月度の指標(前年同月比)は、
予想値 8.0%
結果値 7.7%
となり、インフレがようやく落ち着いて、利上げのペースも落ち着いてくる(もしくは利下げも近い?)のではないかという比較的楽観的な推測が広がっているのかなと思われますし、先日(11/30)に行われたパウエル議長の講演にて、「利上げペースの減速が理にかなっている」「利上げペースの鈍化を早ければ12月の会合で話し合う可能性あり」「QT(量的引き締め)はある時点で区切りをつけて停止することを望む」という趣旨の発言をしたことからも市場も比較的楽観的な推測が広がっているものと思われます。
一方で、12月13日に発表されるCPIが、思いの外、高い数字が出てしまった場合は、直後のFOMCでここ数回同様の思い切った利上げが行われても仕方ないなと思っています。
ここを乗り越えると、いよいよ「年末ラリー」がやってくるかも。(知らんけど)
確か、S&P500指数は、今年の始めは4,800辺りに居たはずだったのが、QTや激しい利上げやロシア・ウクライナの云々の影響で、10月頃には3,500辺りまで落ちてしまいましたが、ここ最近は何とか4,000辺りまで持ち直してきていますので、年末にかけてもうひと頑張りしてもらって、いい年末にしたいところです。
ということで、今回は大注目のCPI・FOMC・年末ラリーの期待について書いてみました。
投資は自己責任でお願いします。
自分のお金のことですので、しっかり勉強して経験を積みましょう。
それでは。
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